表彰プログラムの審査評価プロセスに一般の人々を参加させる公開投票は、コミュニティの関与を促し、表彰プログラムの範囲を拡大し、ブランドの話題性を高める強力な手段です。
今回は、効果的で安全な公開投票の実施方法をご紹介します。
簡単な設定、効果の高い審査モード
話題を作るのに最適
世界知的所有権機関(WIPO)は、4月26日を「世界知的財産の日」に指定し、毎年、世界中で様々な記念行事を開催しており、その一環として、知的財産権の啓発を目的に、「世界知的財産の日―ユース動画コンテスト」を開催しています。2025年は、「イノベーションと創造性の織りなす音楽と共鳴する」をテーマに、62か国から合わせて127本以上の動画作品の応募がありました。WIPOでは、専門家による審査とは別に公開投票の「ピープルズ・チョイス賞」を設けています。
公開投票は、応募期間中から締切後のファイナリスト選出、受賞者の発表、次回の開催まで、応募者の知人や表彰プログラムに注目する多くの人に話題を提供します。
不正投票を最小限に抑えるように設計
意思決定プロセスを公開することは、プログラムを新たな高みへと押し上げる可能性を秘めていますが、同時に投票の公正性に関する懸念も招く可能性があります。投票プロセスの公正性はプログラムの評判の生命線であり、公正で透明性が高く、倫理的なプログラムとしての評判を将来にわたって維持するためには、慎重に守られるべきです。
Award Forceは、次の設定を通じて不正投票を最小限に抑えます。
- 投票者の登録:投票前に公開投票者に登録を求めることで、必要に応じて投票者を追跡できます。
- エントリーごとの投票数を非表示:投票結果を非表示にすることで不正な投票行為を抑制できます。また、エントリーごとの投票数を非表示にすることで、投票者の決定に偏りが生じる可能性も低くなります。
- 複数の審査モードの導入:公開投票は受賞者を決める一つの方法に過ぎません。複数の審査モードを組み合わせ、公平でバランスの取れた審査を実施します。
- 不正行為に対する利用規約の規定:不正行為を行った投票者に対する措置(失格や全投票の取り消しなど)を明記する必要があります。
- 監査の実施:公開投票による賞のコンテストで不正投票が疑われる場合は、全ユーザーデータをエクスポートすることで投票を監査、重複または類似したIPアドレスやメールアドレスがないか確認できます。
安全で話題性のある投票体験
公開投票は、プログラムにコミュニティを形成する強力なツールです。参加者の熱意とエンゲージメントを高めると同時に、ブランドと表彰プログラムの価値向上に非常に効果的です。
Award Forceにより、効果的で安全な公開投票を簡単に実施でき、表彰プログラムの話題性と信頼性を高められます。